〔特集〕中東緊迫 基礎から分かる米国の中東関与4ステップ=福富満久
エコノミスト 第98巻 第7号 通巻4638号 2020.2.18
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第7号 通巻4638号(2020.2.18) |
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ページ数 | 3ページ (全3713字) |
形式 | PDFファイル形式 (1305kb) |
雑誌掲載位置 | 32〜34頁目 |
米国と中東との関係は、いつから始まり、いつからこじれたのだろうか。「原油」を軸に、四つの段階に沿って、米国の中東関与の歴史を振り返る。 (1)関与の始まり 英仏に代わり進出 第一次世界大戦以降、オスマン帝国が崩壊すると、その大部分は、当時の大国である英国とフランスに切り分けられた。パレスチナは国際管理下に置かれたものの、ヨルダン、エジプト、イラク、アラビア半島は事実上英国の支配下に置かれ、シリア…
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