〔書評〕『隠された奴隷制』 評者・浜矩子
         エコノミスト 第97巻 第46号 通巻4627号 2019.11.26
        
        | 掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第46号 通巻4627号(2019.11.26) | 
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1200字) | 
| 形式 | PDFファイル形式 (486kb) | 
| 雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 | 
◇著者 植村邦彦(関西大学教授) 集英社新書 880円 ◇資本主義的生産体制こそベールをかぶった奴隷制度 恐ろしい本である。その恐ろしさの本質が次のくだりに凝縮されている。「自分自身が『奴隷』であることに気づいていない『奴隷』。主観的には自分は『最大の自由』と『個人の完全な独立性』を享受していると思っている『奴隷』。」 この自覚症状なき奴隷たちは、資本主義の展開過程の中で産み落とされた。工場労働…
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