〔にわかに高まる財政拡大論〕インタビュー 浜田宏一・内閣官房参与 「MMTは極端だが、財政拡大の議論に貢献した」
エコノミスト 第97巻 第32号 通巻4613号 2019.8.20
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第32号 通巻4613号(2019.8.20) |
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ページ数 | 4ページ (全1788字) |
形式 | PDFファイル形式 (792kb) |
雑誌掲載位置 | 82〜85頁目 |
ステファニー・ケルトン米ニューヨーク州立大教授を迎えたMMT(現代貨幣理論)の研究会で疑義を述べた浜田宏一・内閣官房参与に真意を聞いた。(聞き手=黒崎亜弓)−− MMTをどう評価するか。浜田 財政赤字にそれほど目くじらを立てることはなく、国民生活が良くなるのならば財政支出はプラスだという議論に注目を集めた点では、MMTは社会に対して貢献している。 一方で、MMTの問題点は、放っておくとインフレに…
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