〔ザ・マーケット〕今週のポイント 日銀短観6月調査(7月1日) 米中摩擦激化の影響を点検=上野剛志
エコノミスト 第97巻 第26号 通巻4607号 2019.7.2
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第26号 通巻4607号(2019.7.2) |
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ページ数 | 1ページ (全822字) |
形式 | PDFファイル形式 (337kb) |
雑誌掲載位置 | 65頁目 |
7月1日に日銀短観6月調査が公表される。今回の調査は激化の一途をたどる米中貿易摩擦が日本企業にどこまで影響を及ぼしているかを点検するための重要な材料になる。 前回調査後に公表された4月の輸出や生産は下げ止まったものの、反発力は弱い。さらに5月上旬にはトランプ米大統領が中国製品に対する追加関税引き上げを表明、米中摩擦が激化した。米利下げ観測による円高進行も輸出の逆風になっている。 6月短観では、こ…
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