〔書評〕歴史書の棚 現代の起点の大正時代に生存権の出発を読む=井上寿一
エコノミスト 第97巻 第25号 通巻4606号 2019.6.25
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第25号 通巻4606号(2019.6.25) |
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ページ数 | 1ページ (全927字) |
形式 | PDFファイル形式 (310kb) |
雑誌掲載位置 | 56頁目 |
平成から令和へ、時代が移り変わる時、別の時代の時を思い起こす。たとえば明治から大正へ、どのように時代は移り変わったのか。このような関心に応えてくれるのが『大正=歴史の踊り場とは何か』(講談社選書メチエ、鷲田清一編著、佐々木幹郎、山室信一、渡辺裕著、1700円)である。なぜ大正時代に注目するのか。大正時代は現代の起点だからである。大衆文化、消費社会、メディア社会、ポピュリズム、これらの起源をさかの…
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