〔書評〕『老舗企業の存続メカニズム 宮大工企業のビジネスシステム』 評者・加護野忠男
エコノミスト 第97巻 第25号 通巻4606号 2019.6.25
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第25号 通巻4606号(2019.6.25) |
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ページ数 | 2ページ (全1231字) |
形式 | PDFファイル形式 (417kb) |
雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇著者 曽根秀一(静岡文化芸術大学准教授) 中央経済社 3800円 ◇日本が誇る宮大工企業 長寿と技術継承の秘訣分析 日本の企業は目先の利益よりも長期的な存続を求める傾向が強い。その結果、足元の利益率は欧米と比べて低いが、長寿企業の数は欧米よりも日本が圧倒的に多い。目先の利益のために何をすべきかは分かりやすいが、長寿のための経営の秘訣(ひけつ)は何かは、あまり知られていない。本書はこの疑問に答え…
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