〔特集〕残る・消える地銀 地銀襲う不良債権 与信費用が3倍に急増=山本大輔
エコノミスト 第97巻 第25号 通巻4606号 2019.6.25
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第25号 通巻4606号(2019.6.25) |
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ページ数 | 1ページ (全1262字) |
形式 | PDFファイル形式 (342kb) |
雑誌掲載位置 | 33頁目 |
「うち以外にも、地銀だけで十数行やられたはずです」 ある銀行幹部は、ため息交じりにこう漏らした。全国に支店網を広げるなど急拡大を続けていた中堅の保険代理店チェーンが、国税当局に不正会計を指摘されたのは今年初めとされる。取引先の各銀行は状況は極めて厳しいと判断、同社の債務者区分を正常先から実質破綻先などに一気に引き下げ、2019年1〜3月期に与信費用の計上を迫られた。 取引先には横浜銀行、千葉銀行、…
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