〔特集〕残る・消える地銀 東証市場区分見直し 時価総額500億円基準なら1部上場32地方銀行が対象に=井口善弘
エコノミスト 第97巻 第25号 通巻4606号 2019.6.25
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第25号 通巻4606号(2019.6.25) |
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ページ数 | 2ページ (全987字) |
形式 | PDFファイル形式 (501kb) |
雑誌掲載位置 | 28〜29頁目 |
「1部から降格になれば、他行との合併や非上場化を真剣に検討せざるを得ない」 地銀経営者が危機感を強めている。長期化するマイナス金利に伴う収益力低迷に加えて、ここにきて急浮上した東京証券取引所の市場区分見直しが経営者の不安をあおっているためだ。 注目されるのは、時価総額500億円以下の地銀。1部ボーダーラインが500億円、または250億円とされるからだ。 表1は、東証1部上場の地銀・第二地銀・グルー…
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