〔デジタル化時代になくなる銀行、残る銀行〕/10 大局観なき金融庁の迷走 省庁横断的テーマは重荷=高橋克英
エコノミスト 第97巻 第22号 通巻4603号 2019.6.4
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第22号 通巻4603号(2019.6.4) |
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ページ数 | 1ページ (全1202字) |
形式 | PDFファイル形式 (432kb) |
雑誌掲載位置 | 89頁目 |
金融庁の迷走が続いている。新領域として前のめりに対応した仮想通貨では不正流出事件などが相次いだほか、インターネットを介して不特定多数から資金を募るクラウドファンディングでは、配当が滞るトラブルも発生している。一方、本来は金融庁が主導すべきキャッシュレス化や決済プラットフォームの構築では、経済産業省にお株を奪われた格好だ。 足元で広がるメガバンクのリストラや地銀の収益悪化も、金融庁の大局観なき行政…
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