〔書評〕読書日記 「すごみ」を浮き彫りにする「参与観察」の手法=荻上チキ
エコノミスト 第97巻 第19号 通巻4600号 2019.5.14
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第19号 通巻4600号(2019.5.14) |
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ページ数 | 1ページ (全1447字) |
形式 | PDFファイル形式 (297kb) |
雑誌掲載位置 | 55頁目 |
×月×日 対象にインタビューをするだけではなく、自らが意図を持って当事者となり、グループなどに所属。その上で集団などの特徴やメカニズムを分析する手法を「参与観察」という。 優れたインタビュー以上に、優れた参与観察というのは希少だ。そして、誰にでもできるわけではない。才能だけでなく、タイミングや運などがそろわなければ、良質なリポートにまとめることはできないのだ。 打越正行『ヤンキーと地元』(筑摩書房…
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