〔書評〕『企業ファースト化する日本 虚妄の「働き方改革」を問う』 評者・新藤宗幸
エコノミスト 第97巻 第18号 通巻4599号 2019.5.7
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第18号 通巻4599号(2019.5.7) |
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ページ数 | 2ページ (全1235字) |
形式 | PDFファイル形式 (677kb) |
雑誌掲載位置 | 60〜61頁目 |
◇著者 竹信三恵子(ジャーナリスト、和光大学教授) 岩波書店 1700円 ◇真の働き方改革実現に向け、労働者側の対抗策明示 6年超もの長期政権となっている安倍政権の柱は、国家主義的政策と並んで「雇用」「労働」政策だ。本書は、その本質に厳しく迫るとともに、「本当の働き方改革」に向けた思考と行動を提示する。 2018年6月29日に「働き方改革関連法」が国会で成立した。長時間労働の是正、同一労働同一賃…
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