〔グラフの声を聞く〕乳児死亡率に見る国家の弱体化=市岡繁男
         エコノミスト 第97巻 第16号 通巻4597号 2019.4.16
        
        | 掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第16号 通巻4597号(2019.4.16) | 
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全554字) | 
| 形式 | PDFファイル形式 (217kb) | 
| 雑誌掲載位置 | 94頁目 | 
フランスの人口学者エマニュエル・トッドは1970年代、ソ連の乳児死亡率が悪化している状況をみて、ソ連の体制崩壊を予言した。通常は下がり続ける乳児死亡率が上昇することは、経済の実情を示すうえで決定的な指標だというのだ。 トッドに倣って各国の乳児死亡率を対比すると、次の2点が注目される。1点目は米国の地位低下である。ソ連とは違って悪化傾向にはないものの、その改善ペースは著しく緩慢で、乳児死亡率は世界…
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