〔アートな時間〕映画 希望の灯り 周縁に生きる人々の孤独と希望 ほろ苦いが、心温まる人間ドラマ=勝田友巳
エコノミスト 第97巻 第16号 通巻4597号 2019.4.16
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第16号 通巻4597号(2019.4.16) |
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ページ数 | 2ページ (全1125字) |
形式 | PDFファイル形式 (841kb) |
雑誌掲載位置 | 92〜93頁目 |
東西ドイツ統一から30年。東側が灰色の社会主義から解放された、というイメージは的外れではないだろうが、資本主義のメッキもすっかりはがれ落ちた。体制は人の幸せなんか保証しないのだ。 旧東ドイツ出身のトーマス・ステューバー監督の「希望の灯り」は、現代ドイツの片隅で暮らす人々に目を向けて、その孤独と寂しさを浮き彫りにする。同時に、身を寄せ合った彼らのぬくもりと希望も指し示す。フィンランドのアキ・カウリ…
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