〔同族経営の底力〕／１　星野リゾート　星野佳路代表　経営ノウハウを同族企業に　伸びしろ大きく経済向上も
エコノミスト　第９７巻　第１６号　通巻４５９７号　2019.4.16

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９７巻　第１６号　通巻４５９７号（2019.4.16）
ページ数	2ページ　（全2444字）
形式	PDFファイル形式　（1167kb）
雑誌掲載位置	３８〜３９頁目

　日本の会社の圧倒的多数を占める同族企業。英語ではファミリービジネスと呼ぶ。第1回は、温泉旅館の４代目として同族企業を変革し、成長させた星野リゾートの星野佳路代表に聞いた。（聞き手＝藤枝克治・本誌編集長、構成＝岡田英・編集部）──　家業を継ぎ、成長できたのはなぜでしょう。星野　私の家族は１９１４年に軽井沢で温泉旅館を開業し、代々運営してきました。私が父から継いだのは91年。31歳でした。そこから成…