〔特集〕2019日本経済 改元と相場 「雪の時代」平成が終わり資産運用拡大の「普通の時代」へ=高田創
エコノミスト 第96巻 第50号 通巻4581号 2018.12.25
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第50号 通巻4581号(2018.12.25) |
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ページ数 | 2ページ (全2165字) |
形式 | PDFファイル形式 (692kb) |
雑誌掲載位置 | 34〜35頁目 |
改元が行われる2019年は、日本の金融市場にとってシンボリックな年になると期待される。 図1は、日本・米国・世界の株式時価総額の推移だ。米国のみならず、世界の株式市場がアップダウンを伴いながらも上昇基調を維持する中、日本の低調ぶりが際立っている。 日本の株価が最高値を記録したのは平成元(1989)年。その後のバブル崩壊による資産デフレに超円高も相まって、日本は「雪の魔法」がかかったかのような凍て…
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