〔書評〕話題の本 『宇沢弘文の数学』他
         エコノミスト 第96巻 第46号 通巻4577号 2018.11.27
        
        | 掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第46号 通巻4577号(2018.11.27) | 
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全968字) | 
| 形式 | PDFファイル形式 (413kb) | 
| 雑誌掲載位置 | 52頁目 | 
◇『宇沢弘文の数学』 小島寛之著 青土社 1800円 経済学者・宇沢弘文が唱えた「社会的共通資本」とは、人間が生きるうえで必須であるため市場に委ねてはいけない自然やインフラ、制度を指す。数学もその一つと説く著者は、数学に挫折し、宇沢との出会いを機に経済学者となった。本書は宇沢と数学への愛に満ちている。憂えるのは、数学が学歴社会の選抜に利用され、ビッグデータ解析がもてはやされる現状だ。数学から出発…
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