〔書評〕歴史書の棚 多角的な日米安保体制へ 是正と新たな構築問う=井上寿一
エコノミスト 第96巻 第46号 通巻4577号 2018.11.27
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第46号 通巻4577号(2018.11.27) |
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ページ数 | 1ページ (全923字) |
形式 | PDFファイル形式 (300kb) |
雑誌掲載位置 | 54頁目 |
戦後長らく左右両翼、リベラルと保守の両政治勢力から政府の「対米従属」姿勢が批判され続けた。今もそうである。石原慎太郎『日本よ、完全自立を』(文春新書、850円)は、保守の側からの代表的な「対米従属」批判論だろう。同書はアメリカから武器を購入するよりも、日本製の武器を開発・装備することの重要性を強調する。自主防衛論の立場からすれば当然だろう。 他方で戦後の日本国民は、このような「対米従属」批判にも…
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