〔学者が斬る・視点争点〕温暖化対策に有効な炭素税=佐藤一光
エコノミスト 第96巻 第42号 通巻4573号 2018.10.30
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第42号 通巻4573号(2018.10.30) |
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ページ数 | 2ページ (全3155字) |
形式 | PDFファイル形式 (812kb) |
雑誌掲載位置 | 46〜47頁目 |
◇一般財源化で成長促進を 2018年4月17日に閣議決定された第5次環境基本計画では、国際的な気候変動抑制に関する国際的な枠組みである「パリ協定」を背景として、温室効果ガスを13年度比で30年度に26%、50年度には80%削減するという目標を立てている。日本の二酸化炭素排出量は近年減少傾向にあるものの、非常に緩やかなものである(図)。そこで同計画は「このような大幅な排出削減は、従来の取組の延長で…
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