〔特集〕大論争 米長短金利逆転 景気後退ではない 投資利ざやは1%を維持=剣崎仁
エコノミスト 第96巻 第38号 通巻4569号 2018.10.2
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第38号 通巻4569号(2018.10.2) |
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ページ数 | 1ページ (全1377字) |
形式 | PDFファイル形式 (371kb) |
雑誌掲載位置 | 75頁目 |
長短金利差の逆転(逆イールド)が生じてから18カ月程度で景気後退に陥ると、一般的に考えられている。その背景は、短期で資金を調達し、長期で資金を貸し出す銀行にとって、逆イールドが預貸利ざやの悪化をもたらし、長期の資金貸し出しを抑制するインセンティブが生じる結果、景気が後退するというものだ。 ただ、足元で長短金利差は着実に縮小しているにもかかわらず、米銀の貸し出し態度は悪化していない。銀行貸し出しの…
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