〔書評〕『経済学者たちの日米開戦 秋丸機関「幻の報告書」の謎を解く』 評者・吉川洋
エコノミスト 第96巻 第35号 通巻4566号 2018.9.11
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第35号 通巻4566号(2018.9.11) |
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ページ数 | 2ページ (全1181字) |
形式 | PDFファイル形式 (436kb) |
雑誌掲載位置 | 56〜57頁目 |
◇著者 牧野邦昭(摂南大学准教授) 新潮選書 1300円 ◇戦時下の「幻の報告書」 ほぼ全貌を精緻に分析 もうだいぶ前のことになるが、日米が開戦した場合、日本経済に何が起きるのか、シミュレーションを行った「幻の報告書」に関する番組を見た。この報告書は、多くの一流の経済学者を動員した陸軍省戦争経済研究班によってつくられたが、全体を統括したのが陸軍中佐、秋丸次朗だったことから「秋丸機関」と通称されて…
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