〔書評〕話題の本 『原民喜 死と愛と孤独の肖像』他
エコノミスト 第96巻 第32号 通巻4563号 2018.8.21
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第32号 通巻4563号(2018.8.21) |
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ページ数 | 1ページ (全949字) |
形式 | PDFファイル形式 (239kb) |
雑誌掲載位置 | 64頁目 |
◇『原民喜 死と愛と孤独の肖像』 梯久美子著 岩波新書 860円 今年も8月6日がやってきた。原爆投下された広島の悲劇を描いた小説『夏の花』で知られる原民喜だが、実際はどんな人物だったのか。本書は、原爆のことを克明に書いた作家というマスイメージに捉われることなく、等身大の実像に迫った新しい評伝である。会話が苦手でひきこもりがちな性格、たいへんな愛妻家であったこと、後輩思いで遠藤周作らから慕われて…
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