〔書評〕『金融政策に未来はあるか』 評者・斉藤誠
エコノミスト 第96巻 第32号 通巻4563号 2018.8.21
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第32号 通巻4563号(2018.8.21) |
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ページ数 | 2ページ (全1202字) |
形式 | PDFファイル形式 (445kb) |
雑誌掲載位置 | 62〜63頁目 |
◇著者 岩村充(早稲田大学大学院教授) 岩波新書 760円 ◇異次元緩和の落とし前 タブーを真正面から議論 岩村は、専門家として金融政策に対する賛否の判断に禁欲的となり、人々が「失われた20年」を金融政策の失敗と結び付け、2013年春から発動された異次元金融緩和を強く支持した経緯を尊重している。 本書では、異次元金融緩和が期待インフレ上昇にある程度効果があったとする。一方、物価水準が主として将来…
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