〔書評〕歴史書の棚 今日の米社会に与えるニーチェ思想の影響=本村凌二
エコノミスト 第96巻 第32号 通巻4563号 2018.8.21
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第32号 通巻4563号(2018.8.21) |
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ページ数 | 1ページ (全947字) |
形式 | PDFファイル形式 (248kb) |
雑誌掲載位置 | 66頁目 |
「神は死んだ」とはニーチェの名高いせりふである。なるほど『ツァラトゥストラかく語りき』や『権力への意志』は圧倒的な力でみずから「神」たらんとする男の意欲を印象づける。20世紀前半のドイツでは、ニーチェをどう受けとめるかで各人の運命が分かれるほどだった。 これに先立つこと400年前に、キリスト教の信仰にもとづかない思索を深め、「近代哲学」を打ち立てたのがマキァヴェッリである、とレオ・シュトラウスは主…
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