〔特集〕歴史に学ぶ経済と人類 ローマ史 変容する米国、ローマ衰亡史の座視 寛容性喪失で色あせる大国の権威=本村凌二
エコノミスト 第96巻 第32号 通巻4563号 2018.8.21
| 掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第32号 通巻4563号(2018.8.21) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2852字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (2584kb) |
| 雑誌掲載位置 | 24〜25頁目 |
すっかりなじみになったが、デジャヴー(既視感)という言葉がある。大英帝国と現代のアメリカの覇権は一続きの世界帝国のようであり、この勢力は300年以上にわたって勝者の側にあり、その勝利の歴史が今日にいたる世界を形成してきたのだ。しかも、それがかつてのローマ帝国の覇権とどこか重なって見えるのだから、まさしくデジャヴーなのだ。 ◇米、大英帝国を反面教師に 17世紀半ば、クロムウェル護国卿はイングランド…
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