〔特集〕学び直し日本経済 経済成長と温暖化対策の両立＝大沢秀一
エコノミスト 第９６巻 第２４号 通巻４５５５号 2018.6.19
| 掲載誌 | エコノミスト 第９６巻 第２４号 通巻４５５５号（2018.6.19） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全1536字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （324kb） |
| 雑誌掲載位置 | ３３頁目 |
安定した気候を維持することは経済活動の前提条件である。気候変動が大きな経済損失を招く前に対策を取ることは賢明で合理的な行動だろう。 その具体的な取り組みが、気候変動問題の解決を目指す唯一の国際条約「パリ協定」だ。２０２１年から実行段階に入る。産業革命前からの気温上昇を２℃未満に抑えるため、批准したすべての国が削減目標を提出し、５年ごとに実施状況の評価を受けることなどが盛り込まれている。 世界全体…
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