〔アートな時間〕舞台 團菊祭五月大歌舞伎 弁天娘女男白浪=小玉祥子
エコノミスト 第96巻 第19号 通巻4550号 2018.5.15
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第19号 通巻4550号(2018.5.15) |
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ページ数 | 2ページ (全1252字) |
形式 | PDFファイル形式 (795kb) |
雑誌掲載位置 | 100〜101頁目 |
◇菊五郎家代々の「家の芸」 美しい娘が一転、刺青の胡坐姿に 歌舞伎座の「團菊祭五月大歌舞伎」の夜の部で、尾上菊五郎が、「弁天娘女男白浪(べんてんむすめめおのしらなみ)」の弁天小僧菊之助を演じる。文久2(1862)年に江戸・市村座で十三世市村羽左衛門(後の五世菊五郎)の弁天小僧で初演された河竹黙阿弥作品で、菊五郎家の代々が大切にしてきた「家の芸」である。 弁天小僧は日本駄右衛門配下の盗賊。婚礼を控…
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