〔WORLD・WATCH〕論壇・論調 ドイツ銀行CEOに突然の解任劇 改革に失敗し外部候補は尻込み=熊谷徹
         エコノミスト 第96巻 第19号 通巻4550号 2018.5.15
        
        | 掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第19号 通巻4550号(2018.5.15) | 
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1527字) | 
| 形式 | PDFファイル形式 (312kb) | 
| 雑誌掲載位置 | 65頁目 | 
ドイツの大手銀行ドイチェ・バンク(ドイツ銀行=DB)の監査役会が今年4月8日にJ・クライアン最高経営責任者(CEO)を突然解任し、個人顧客部門などを担当していたC・ゼービング取締役をCEOに選んだ。ドイツの論壇では、この交代劇について激しい議論が行われている。 ドイツのメディアは、3月末ごろから「クライアンCEOの解任は不可避」という見方を打ち出していた。例えば日刊経済紙『ハンデルスブラット』の…
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