〔アートな時間〕美術 ヌード NUDE 英国テート・コレクションより=石川健次
エコノミスト 第96巻 第18号 通巻4549号 2018.5.8
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第18号 通巻4549号(2018.5.8) |
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ページ数 | 2ページ (全1283字) |
形式 | PDFファイル形式 (1093kb) |
雑誌掲載位置 | 116〜117頁目 |
◇裸体表現200年の軌跡 固定観念とタブーへの異議 西洋では19世紀前半まで、ヌードは神話や聖書などの中でのみ許される表現だった。愛と美の女神を主題に理想的な美が表現された《ミロのヴィーナス》や、17世紀バロック美術を代表するルーベンスがギリシャ神話に登場する女性を肉感的に描いたように……。でも見方を変えれば、神話や聖書を口実に、タブー視されたヌードも描き続けられていたと言えるようにも思う。 1…
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