〔アートな時間〕映画 モリーズ・ゲーム 頭の芯が覚めたジャンキーは人生の追い越し車線を疾走する=芝山幹郎
エコノミスト 第96巻 第18号 通巻4549号 2018.5.8
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第18号 通巻4549号(2018.5.8) |
---|---|
ページ数 | 2ページ (全1177字) |
形式 | PDFファイル形式 (1093kb) |
雑誌掲載位置 | 116〜117頁目 |
酔ったジャンキー(中毒者)は、言動が単調で退屈だが、頭や身体の芯が覚めているジャンキーは、不思議に興味深い行動を見せることがある。薬物やアルコールに溺れる必要はとくにない。一風変わったワーカホリックは存在するし、伝説の色魔カザノヴァやドン・フアンはお喋り恍惚症だったらしい。「モリーズ・ゲーム」の主人公モリー・ブルーム(ジェシカ・チャステイン)は、なにに中毒していたのか。セックスではない。暴力でも…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全1177字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。