〔特集〕ドル沈没 インタビュー 財務省・武内良樹国際局長 「円の国際化」でなく「利便性向上」 アジア通貨との直接取引推進
エコノミスト 第96巻 第18号 通巻4549号 2018.5.8
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第18号 通巻4549号(2018.5.8) |
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ページ数 | 3ページ (全1281字) |
形式 | PDFファイル形式 (804kb) |
雑誌掲載位置 | 33〜35頁目 |
国際的な通貨環境が変化する中、財務省はアジアを重視する通貨政策を進めている。(聞き手=松本惇/成相裕幸・編集部)── 円の置かれた立場をどう考えているか。■日本は経済大国となり、それにふさわしい円の地位として1980年代に「円の国際化」が掲げられた。経済規模が大きくなれば円を使ってもらえるという考えがあったが、地に足がついた議論がされてこなかった。日本がこれだけの経済大国になったのだから、世界か…
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