〔特集〕ドル沈没 アジアの新興国 通貨危機で進んだ「ドル依存」脱却 地域金融協力の枠組み整備=武田紀久子
エコノミスト 第96巻 第18号 通巻4549号 2018.5.8
| 掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第18号 通巻4549号(2018.5.8) |
|---|---|
| ページ数 | 3ページ (全2905字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (804kb) |
| 雑誌掲載位置 | 33〜35頁目 |
アジアの新興国における「脱ドル依存」は、1997年7月のタイ・バーツ危機を端緒としてアジア全域に伝播(でんぱ)したアジア通貨危機の教訓として、再発防止やセーフティーネット(安全網)構築を念頭に進められてきた側面が強い。 危機の背景には、アジアの新興国の金融機関が資金調達に際して海外からドル建ての短期借り入れを行う一方、国内では自国通貨建ての長期貸し出しを積み上げる「通貨と期間のダブル・ミスマッチ…
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