〔書評〕読書日記 いびつで異常な扱いうける天皇 「立憲君主」の本当のあり方を学べ=小林よしのり
エコノミスト 第96巻 第17号 通巻4548号 2018.4.24
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第17号 通巻4548号(2018.4.24) |
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ページ数 | 1ページ (全1446字) |
形式 | PDFファイル形式 (188kb) |
雑誌掲載位置 | 59頁目 |
×月×日 19世紀英国のジャーナリストで評論家、思想家であったウォルター・バジョットの『イギリス憲政論』(中央公論新社、2000円)は、立憲君主制と議院内閣制の関係性について論じた政治学の古典である。 バジョットは、英国のような立憲君主制の下では、君主には三つの権利があると言っている。 第一に「謁見で意見を述べる権利」。首相が君主に謁見した際、君主は具体的な政治案件について自分の意見を述べることが…
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