〔書評〕『近代日本一五〇年 科学技術総力戦体制の破綻』 評者・池内了
         エコノミスト 第96巻 第17号 通巻4548号 2018.4.24
        
        | 掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第17号 通巻4548号(2018.4.24) | 
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1218字) | 
| 形式 | PDFファイル形式 (309kb) | 
| 雑誌掲載位置 | 56〜57頁目 | 
◇著者 山本義隆(科学史家) 岩波新書 940円 ◇科学技術信仰を批判 持続可能な低成長説く 歴史にイフはないと言われる。過ぎ去った時間は取り戻せないためである。しかし、歴史上の、あの時のあの選択は必然だったのか、その選択が何をもたらしたのか、そんな疑問を問いかけて具体的に検証するのは重要だろう。 そう思いつつ本書を開くと、早速この問題に遭遇した。明治維新以後、日本は欧米のお雇い外国人を数多く高…
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