〔商社の深層〕/107 第1次ブーム後10年で再び脚光 新たな視点のインフラ事業運営=五十嵐雅之
エコノミスト 第96巻 第15号 通巻4546号 2018.4.10
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第15号 通巻4546号(2018.4.10) |
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ページ数 | 1ページ (全1570字) |
形式 | PDFファイル形式 (346kb) |
雑誌掲載位置 | 87頁目 |
2010年前後、総合商社は、空港・鉄道・港湾・水を中心とした社会・交通インフラ運営事業を次なる成長の柱として掲げていた。新興国は新設案件、先進国にも更新・民営化案件が豊富に存在する。インフラ運営事業は一般的に、数十年単位の長期契約のもとで安定収益を確保しやすい。商社は、設計・機器調達・建設(EPC)等、この分野の実績・知見を積み重ねており、期待が集まっていた。 だが、蓋(ふた)を開けてみると、中…
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