〔特集〕為替で読む世界経済 購買力平価で分析 米景気後退で1ドル=80円台に 円売りの巻き戻しが始まる=竹中正治
エコノミスト 第96巻 第10号 通巻4541号 2018.3.13
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第10号 通巻4541号(2018.3.13) |
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ページ数 | 2ページ (全2533字) |
形式 | PDFファイル形式 (447kb) |
雑誌掲載位置 | 90〜91頁目 |
為替相場の長期的な変動を決める主因は何か。それは2国間のインフレ率の格差である。2国間のインフレ率の格差に基づいて算出された為替相場の理論値を「相対的購買力平価」(PPP)と呼ぶ。 なぜインフレ率の格差が決め手になるのか。通貨の価値とは、例えば1万円で買える商品の量で決まり、これを通貨の購買力と言う。全般的な物価の上昇であるインフレとは、通貨の購買力の減少を意味する。したがって、インフレ率の高い…
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