〔特集〕日本経済総予測2018 消費 裾野が広がるインバウンド アジアに加え欧州、中東も増加へ=宮嵜浩
エコノミスト 第95巻 第50号 通巻4531号 2017.12.26
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第50号 通巻4531号(2017.12.26) |
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ページ数 | 2ページ (全1565字) |
形式 | PDFファイル形式 (766kb) |
雑誌掲載位置 | 30〜31頁目 |
2018年の国内消費は、訪日外国人観光客による国内支出、いわゆるインバウンド消費がけん引しそうだ。GDP(国内総生産)統計上は「輸出」となるインバウンド消費だが、小売業や宿泊業、外食業などの収益拡大を通じてGDPを押し上げる構図は、個人消費と変わらない。インバウンド消費の拡大に伴う雇用・所得環境の改善は、家計の消費支出も刺激することになる。現在の訪日客の国籍・地域は、中国や韓国、ASEAN(東南…
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