〔書評〕『人口減少時代の土地問題 「所有者不明化」と相続、空き家、制度のゆくえ』 評者・中西寛
エコノミスト 第95巻 第40号 通巻4521号 2017.10.17
| 掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第40号 通巻4521号(2017.10.17) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1154字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (305kb) |
| 雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇著者 吉原祥子(東京財団研究員) 中公新書 760円 ◇開発優先で世界に遅れた日本の土地管理制度 5年前、当時の野田佳彦政権が尖閣諸島を国有化し、中国が猛反発した。この紛争の主たる要因は外交的なものだが、「国有化」という言葉のニュアンスが日中で違ったことも影響したようだ。中国では土地はそもそも国有なので、「尖閣国有化」とは日本が新たに尖閣を占領するのだと誤解ないし曲解されたのである。 土地制度…
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