〔書評〕『「西洋」の終わり 世界の繁栄を取り戻すために』 評者・吉川洋
エコノミスト 第95巻 第35号 通巻4516号 2017.9.12
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第35号 通巻4516号(2017.9.12) |
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ページ数 | 2ページ (全1228字) |
形式 | PDFファイル形式 (306kb) |
雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇著者 ビル・エモット(国際ジャーナリスト) 伏見威蕃訳 日本経済新聞出版社 2000円 ◇「西洋衰退は運命ではない」 日本企業の悪癖も指摘『「西洋」の終わり』というタイトルは、本書も言及しているドイツの歴史家シュペングラーが100年ほど前に書いた『西洋の没落』を思い出させる。100年前の「西洋」の没落は、第一次世界大戦を契機とするものであり、同時代の知識人たちに広く共有された認識だった。一つの…
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