〔ザ・マーケット〕長期金利 0.05%近辺に低下も=徳勝礼子
エコノミスト 第95巻 第32号 通巻4513号 2017.8.22
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第32号 通巻4513号(2017.8.22) |
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ページ数 | 1ページ (全398字) |
形式 | PDFファイル形式 (321kb) |
雑誌掲載位置 | 104頁目 |
日銀が7月7日に0・11%の固定金利で無制限買い入れをオファーして以来、10年金利の上限として0・1%を強く意識せざるを得ないようになった。一方、下限は海外金利の動向次第の状況が続く。しかし、その海外金利を見ると、6月下旬に上昇したドイツ国債金利は、今年以降の周期的な動きと比べるとやや下げ渋っており、低下を試す局面の方が多く見られる米国債金利と対照的だ。これは、金融政策の正常化過程が、米連邦準備…
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