〔ネットメディアの視点〕認知症患者に人として接すること 傷つければ、病は進む=土屋直也
エコノミスト 第95巻 第32号 通巻4513号 2017.8.22
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第32号 通巻4513号(2017.8.22) |
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ページ数 | 1ページ (全1591字) |
形式 | PDFファイル形式 (275kb) |
雑誌掲載位置 | 110頁目 |
身内のことで介護施設を訪れる機会が最近増えた。改めて思うのは、自分自身の「認知症」への無知だ。高齢化のなかで誰でもなる「病気」であるのに、患者への接し方がその病気の進行や症状に深く関係していることに認識が足りなかった。 たとえば、大きな会社の幹部だった上谷一義さん(仮名、75歳)の場合、介護施設への入所当日、食事の際にこぼすのを見かねた職員がビニールエプロンをかけたことで怒り、部屋に閉じこもるよ…
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