〔出光〕創業家の差し止め請求却下 増資の目的巡り「きわどい判断」=伊藤歩
エコノミスト 第95巻 第31号 通巻4512号 2017.8.8
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第31号 通巻4512号(2017.8.8) |
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ページ数 | 2ページ (全2468字) |
形式 | PDFファイル形式 (337kb) |
雑誌掲載位置 | 80〜81頁目 |
出光興産が、定時株主総会からわずか4日後の7月3日に突如、表明した公募増資を巡り、創業家と経営陣が争った法廷闘争は、ひとまず出光経営陣に軍配が上がった。 東京地裁は7月18日、創業家側が求めていた出光の新株発行を差し止める仮処分の請求を退けた。 創業家側は同日、地裁の判断を不服として東京高裁に即時抗告したが、同高裁も翌19日、創業家側の訴えを棄却する決定を出した。 だが地裁や高裁が出した決定文の…
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