〔特集〕ビジネスが変わる民法改正 飲み屋のツケ、病院の診療代… 時効10年に統一し、煩雑さ解消=三平聡史
エコノミスト 第95巻 第27号 通巻4508号 2017.7.11
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第27号 通巻4508号(2017.7.11) |
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ページ数 | 2ページ (全2687字) |
形式 | PDFファイル形式 (495kb) |
雑誌掲載位置 | 24〜25頁目 |
<ポイント1 短期消滅時効の廃止> 飲み屋のツケや病院の診療代など、短い期間で時効を迎える債権(代金の請求権)のあり方が大きく変わる。今回の民法改正では、債権の種類によって1〜3年とバラバラだった短い期間の時効(短期消滅時効)がなくなり、時効期間は10年または5年にまとめられる。債権者にとっては債権の管理が容易になるといったメリットがあり、債務者にとっては時効という「逃げ切り」のハードルが高くな…
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