〔アートな時間〕美術 雪村−奇想の誕生− 元祖“奇想の画家”は禅僧 マンガの主人公のような人物造形=石川健次
エコノミスト 第95巻 第19号 通巻4500号 2017.5.16
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第19号 通巻4500号(2017.5.16) |
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ページ数 | 2ページ (全1269字) |
形式 | PDFファイル形式 (1023kb) |
雑誌掲載位置 | 96〜97頁目 |
琳派の大成者、尾形光琳は多くの人が知っているだろう。とりわけ国宝の《紅白梅図屏風》は、教科書などで誰もが目にしたことがあるのではないだろうか。右に紅梅、左に白梅、真ん中に水流が描かれた作品だ。光琳画業の集大成と謳(うた)われる《紅白梅図屏風》に、図版の作品はどこか似ていないだろうか? 水流が布袋(ほてい)に代わっているものの、三幅対の画面の左に白梅、右に紅梅を置く対照の妙など驚くほど似ている。こ…
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