〔特集〕基本書を読む 宗教、神話、資本論 道教 現世利益の中国人に浸透=加藤徹
エコノミスト 第95巻 第18号 通巻4499号 2017.5.9
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第18号 通巻4499号(2017.5.9) |
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ページ数 | 2ページ (全2818字) |
形式 | PDFファイル形式 (526kb) |
雑誌掲載位置 | 90〜91頁目 |
中国思想のメインストリームは「儒教・仏教・道教」の「三教」である。このうち、漢民族の生活や思考様式で最も支配的なのは「道教的なもの」である。道教徒であろうとなかろうと、中国人の多くは心の底に「道教的なもの」を無意識のうちに抱え込んでいる。 例えば、私たち日本人の多くは、複数の宗教文化を使いこなす。結婚式は神主の前で挙げ、葬式や法事は僧侶に読経してもらい、クリスマスのときはサンタクロースを迎え入れ…
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