〔特集〕基本書を読む 宗教、神話、資本論 日本書紀 「鹿鳴館政策」が生んだ国書=出口治明
エコノミスト 第95巻 第18号 通巻4499号 2017.5.9
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第18号 通巻4499号(2017.5.9) |
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ページ数 | 2ページ (全2756字) |
形式 | PDFファイル形式 (589kb) |
雑誌掲載位置 | 95〜96頁目 |
720年に完成した『日本書紀』は、一言でいえば大唐世界帝国に対抗して日本が背伸びをして、唐に見せるために漢文で記した文書である。明治政府の外交政策「鹿鳴館」と同じようなものだった。 昔から、日本と朝鮮半島の南部は密接な関係があった。それは朝鮮半島の南部が鉄を産出したからだ。日本で最初に文明が興ったのは北九州だ。当初、北九州の人々は木と石で畑を耕していた。 ところが朝鮮半島の南部から鉄を持ってきた…
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