〔特集〕基本書を読む 宗教、神話、資本論 ギリシャ神話 イリアス 欧州文明の暁光誇る最古典=藤村シシン
エコノミスト 第95巻 第18号 通巻4499号 2017.5.9
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第18号 通巻4499号(2017.5.9) |
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ページ数 | 3ページ (全4773字) |
形式 | PDFファイル形式 (1010kb) |
雑誌掲載位置 | 97〜99頁目 |
『イリアス』──ヨーロッパ最古の文学にして最も重要な位置を占めるギリシャ神話の英雄叙事詩だ。紀元前8世紀の古代ギリシャで成立し、作者は伝説上の詩人「ホメロス」。当初は口伝であり、1万5000行を超える全編が古代ギリシャ語で編まれ、うち3分の1以上が戦闘の描写で占められている。 タイトルの『イリアス』は「イリオンの歌」の意であり、イリオンとは物語の舞台となる街トロイア(現トルコ西岸。トロイとも表記さ…
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