〔特集〕基本書を読む 宗教、神話、資本論 旧約聖書 西アジアから西欧に通じる思想の底流=長谷川修一
エコノミスト 第95巻 第18号 通巻4499号 2017.5.9
| 掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第18号 通巻4499号(2017.5.9) |
|---|---|
| ページ数 | 3ページ (全4197字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (763kb) |
| 雑誌掲載位置 | 87〜89頁目 |
◇契約概念を背に神が与えた律法『旧約聖書』の「旧約」が契約を意味することはご存じだろうか。神とイスラエルの民との間で交わされた契約である。『旧約聖書』によれば、神はアブラハム、イサク、ヤコブの3世代にわたって契約を結び、その子孫を増やして自らの民とし、「約束の地」を相続させることを約束した。この契約は後にモーセを媒介者とし、神とイスラエルの民全員との間で更新される。したがって契約は『旧約聖書』の…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 330円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「3ページ(全4197字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。
〔特集〕基本書を読む 宗教、神話、資本論 「知」の核としての古典 独善や付和雷同を一掃=本村凌二
〔特集〕基本書を読む 宗教、神話、資本論 ゾロアスター教 一神教と善悪二元論の源流 救世主思想にも大きな影響=青木健
〔特集〕基本書を読む 宗教、神話、資本論 道教 現世利益の中国人に浸透=加藤徹
〔特集〕基本書を読む 宗教、神話、資本論 コーラン 断片的な神の命令の羅列 厳しい戒律と融通無碍な内容=飯塚正人
〔特集〕基本書を読む 宗教、神話、資本論 日本書紀 「鹿鳴館政策」が生んだ国書=出口治明


