〔特集〕基本書を読む 宗教、神話、資本論 「知」の核としての古典 独善や付和雷同を一掃=本村凌二
エコノミスト 第95巻 第18号 通巻4499号 2017.5.9
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第18号 通巻4499号(2017.5.9) |
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ページ数 | 2ページ (全783字) |
形式 | PDFファイル形式 (910kb) |
雑誌掲載位置 | 82〜83頁目 |
「人間は自分が信じたいことを喜んで信じるものだ」とは名将カエサルの至言である。彼には人間がよく見えていた。 今日、おびただしい数の情報が氾濫している。そのために多種多彩な書籍に目を通しよく整理しておかなければならない、とはしばしば耳にする。だが、そもそも人間の精神は多くの情報を獲得し上手に整理するようにできているのだろうか。多読術や整理術の類いの本が列挙されているのを眺めると、そのように自問したく…
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