〔名門高校の校風と人脈〕／２３４　加納高校（岐阜県立・岐阜市）＝猪熊建夫
エコノミスト　第９５巻　第１３号　通巻４４９４号　2017.3.28

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９５巻　第１３号　通巻４４９４号（2017.3.28）
ページ数	2ページ　（全2958字）
形式	PDFファイル形式　（577kb）
雑誌掲載位置	４４〜４５頁目

　◇希少な芸術系２学科併設　篠田正浩、日比野克彦　ＪＲ岐阜駅から南へ２キロの岐阜市加納地区は、江戸時代には加納藩３万２０００石の城下町だった。中山道の宿場町、加納宿としても栄えていた。　この地に１９１６（大正５）年、岐阜県立加納高等女学校が創立した。28年には、男子のみの県岐阜第二中学校が開校した。戦後の学制改革で両校は統合され、共学の加納高校となった。　校訓は「理想(ゆめ)、英智、友愛」だ。二中…