〔財政政策〕シムズ論で高まる財政拡大論議 緩やかなインフレで景気浮揚=星野卓也
エコノミスト 第95巻 第11号 通巻4492号 2017.3.21
| 掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第11号 通巻4492号(2017.3.21) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2784字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (359kb) |
| 雑誌掲載位置 | 44〜45頁目 |
米プリンストン大学のクリストファー・シムズ教授が唱える、「物価水準の財政理論(FTPL)」を巡る議論が盛んだ。シムズ教授の主張を要約すれば「金利がゼロ近傍にある現状においては、金融政策のみでは物価の上昇は見込めない。将来の財政支出の拡大を約束し、財政面からインフレ圧力を高めることで物価は上昇する」というものだ。その際、インフレで政府債務を解消する一方で、将来増税や歳出削減を行わないことを国民が明…
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